ビジネスで「スニーカー」は本当にありなのか? 足元だけカジュアルにならない合わせ方のコツ
「多様性」という言葉にフォーカスが当たる昨今のビジネスシーン。
ことビジネスファッションにおいても、その潮流となるのはごく自然な事象です。実はビジネスファッションの多様性についてはクールビズ・ウォームビズが提唱されていた頃から徐々に変化を遂げており、さらにコロナ禍における働き方の変遷が大きな起点となり、現在へと至っています。
“森”として見ると是でも、“木”ならば抵抗を感じるもの
この流れによってスーツではなく、ジャケパンという選択も当たり前になり、ポロシャツやTシャツを可とする職場や職種も増えてきました。
では、ビジネスファッションでスニーカーは本当にありなのか? インナーにカットソーを選ぶように、パンツにコットンパンツを選ぶように、ノータイを選ぶように……足元にも同じように快適性やカジュアル性を求めてもいいのでは? という考え方が昨今の潮流となっています。
社会全体の流れとして、いくらビジネスファッションの多様化やカジュアル化が推進、寛容になったとはいえ、それはあくまで全体での話。個人となると、これまでの習慣や自身に根付いた印象もあるでしょうから、その流れに上手に乗るには多かれ少なかれハードルがあることと思います。
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