「面白かった」しか言えない人へ…哲学者が教える「感想を自分の言葉できちんと"言語化"できるようにする」ためのコツ

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自分ならではの感想を言えるようにするためのテクニックをご紹介します(写真:EKAKI/PIXTA)
「面白かった!」の一言で感想が終わってしまう……。そんな経験はありませんか?
QuizKnock運営会社で活躍する哲学者・田村正資氏が、ありきたりな感想から卒業し、独自の視点で物事を語るための具体的なテクニックを解説。あなたの「好き」という感情を、人を惹きつける言葉に変える方法に迫ります(『この時代を生きるための 独自性のつくり方』より、一部抜粋・編集してお届けします)。

自分ならではの感想を言うには?

映画、漫画、小説、料理……。何かの感想を言おうとしても「面白かった」「美味しかった」「ヤバかった」など、解像度の荒い言葉しか出てこないことも少なくありません。

どこが面白かったのか、どうヤバいのか、もっと言語化できるようになると、他の人に魅力を深く伝えられるようになります。さらに自分自身も、その作品をさらに深く楽しむことができるようになります。

自分ならではの感想を言えるようにするためのテクニックをご紹介します。

一般的な評価よりも、自分の心が動いた瞬間を大事にする

何よりも大切なのは、自分が「面白い」「すごい」「素敵だ」と思った瞬間を大切に拾い上げていくことです。

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