ハリウッド俳優も訪れる"奇術の殿堂"で優勝したプロマジシャンMASA MAGIC、神業すぎるマジック習得法や頂点までの道のりを「タネ明かし」

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マジックと一口で言ってもいろいろあるでしょうが、大きく次の3種類にわけられるそうです。1つめは規模の大きいイリュージョン、2つめがショッピングモールのオープンステージなどで披露する中規模マジック、そして3つめは、至近距離で見せるクローズアップマジック。どれも網羅しているMASA MAGICさんですが、最も得意とするのはクローズアップマジックだそう。カード・コイン・タバコなど、小さなアイテムをよく使います。

「身の回りのものをうまく使ってマジックができないか……今こうやって座っていても、周りを見渡し、鏡やコンクリートの壁は使えるな、などとイメージを膨らませるクセがついています。ちょっと、この目の前にあるポーカーチップを触ってみましょう。なでると移動したり消えたりしますよ」

心躍るマジックはどうやって生み出されるのか

ここでMASA MAGICさんが筆者の目の前にあるポーカーチップを優しくなでると、なんとチップの場所が瞬時に移動! その後も、なでるたびに変化が起こります。時にはチップの色が変わり、天井に向かって投げたはずが、こちらの手のひらに移動していることも。間近で味わっていても、どんな仕掛けなのかまったく分かりません。目も心も奪われるパフォーマンスは、あらゆる物を使ってずっと続けられるのではないかと思わされます。

MASA MAGICさんが披露してくれたマジックの様子を特別公開! 驚きの連続です(撮影/大塚奨太)

「実際、いろんな物で永遠に披露できますよ。どうしてできるのか聞かれたら、“練習したから”と答えます(笑)。車を運転しているときや初めての場所を訪ねたときなど、ネタのヒントはどこにでもあるので、面白いことはないかと常にアンテナを張っていますね。少しでも何か浮かんだらその内容を携帯のメモに残し、マジックとして成立するか、工作と実験を繰り返します。

それから実際に観客の前でうまくできるかどうかを試すため、どういうふうに見えるのか、鏡やカメラの前に立って確認します。そのあとは、身近な人の前で披露したり即興で行ったりして、うまくできなかった場合は宿題として持ち帰ります。マジックは、最終的に人に見せていいリアクションをもらえることで、やっと完成するんです」

MASA MAGIC
マジックについて語るMASA MAGICさんの瞳は、生き生きと輝いていました(撮影/大塚奨太)
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