ハリウッド俳優も訪れる"奇術の殿堂"で優勝したプロマジシャンMASA MAGIC、神業すぎるマジック習得法や頂点までの道のりを「タネ明かし」

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こうして2015年に4年半の留学を終えて沖縄に帰る直前、自分のレベルを試したくなったMASA MAGICさんはロサンゼルスに立ち寄り、マジックキャッスルのオーディションに挑む決意をします。

「不合格でガッカリして沖縄に帰るのか、合格してプロマジシャンだと胸を張れるのか、人生の分かれ道でした。結果、運よくトップで合格できましたし、少しずつ夢に近づいていると実感できました」

ピンバッジ
マジックキャッスルの金会員バッジと大会出場者に与えられるピンバッジ(撮影/大塚奨太)

「IMPOSSIBLE? I’MPOSSIBLE」の精神で高みへ

プロマジシャンとしての一歩を踏み出してからは順調で、帰国後に親戚の結婚式でマジックを披露すると、たまたま見ていた記者が新聞記事にしてくれたとのこと。「マジシャンのセロに憧れた少年がアメリカでプロになって帰国」という記事は目を引き、何とセロさん本人と直接会うきっかけになりました。

「会えて感動しました。現在も魔法使いのままでいるセロさんを心から尊敬していますし、ライバルだと思うようにもなりました。とはいえ、マジシャンとして生きていく覚悟は決まっていたものの、どうやって活動していいのかがわからず悩んでいたんです。そんなとき、父がモデル事務所を経営している知人を紹介してくれて、先方が僕のパフォーマンスを気に入ってくださりお世話になることにしました。

それからはテレビやイベントに出演するようになり、地元銀行のCMキャラクターにも採用されて、肌感覚で沖縄で知られていくのがわかりました。CM監督が決めゼリフとして、“IMPOSSIBLE?  I’MPOSSIBLE”という僕のライブのキャッチフレーズを使ってくださり、それもインパクトを残せたと思っています」

続けて2018年にはマジック動画をSNSに1年間連続で投稿する、「365日チャレンジ」も実施。途中でやめたくなったときもありつつ、「何かを始めたらゴールまでやめない」というポリシーを貫き、見事やり遂げました。

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