え、これだけでOK!?「アイラップ」調理でできる"備えない非常食"――米の炊き方・袋麺の作り方を一挙紹介《防災士も推奨》

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
基本のアイラップ炊飯
(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

鍋とお湯さえあれば、アイラップでお米も炊けます。ポイントは、空気を抜いて結ぶこと。袋が浮いてしまう場合は、耐熱皿などをのせて軽くおさえると失敗しにくくなります。

米と水の割合は、1:1.2

〈材料〉
無洗米 1合(150g)
水 200mL

〈作り方〉

①無洗米をアイラップに入れ、30分ほど水に浸す。計量カップがない場合、米:水の割合は1:1.2で覚えておくといい。

※無洗米でない場合も、お米は研がなくても食べることができます。1袋で1人分を作ること。分量を増やすと火が通りにくいため、やめましょう。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

②中の空気をしっかりと抜いて上までねじり上げ、アイラップのできるだけ上の方を結んで密封。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

③鍋にたっぷりの湯を沸かしたら、鍋底に耐熱皿を敷き、②を入れる。お湯がグツグツしない程度、ポコポコくらいを維持しながら20〜30分加熱する。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

④火を止めて10分ほどおいて蒸らしたら、ふきんで包み、袋の上からざっくりほぐす。

(写真:『決定版 アイラップBESTレシピ』より)

米の質や品種によっても左右されることが多く、芯が残ってしまうケースがある。生煮えの失敗が起きる大きな要因は、「空気が抜けきっていないため水中に沈まず、正しく湯せんできていない」もしくは「弱火過ぎて火が通っていない」ことだ。

「いざ」という時に慌てないためにも、覚えておこう。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事