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あのドラッカーも驚いたという日本の人材育成法…その根底には100年変わらない"老舗の流儀"がある

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  • 日比野 大輔 労務管理事務所フォージョウハーフ代表、(一社)100年企業研究会代表理事、特定社会保険労務士

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正解はマニュアルにあるのではなく、自分の心の中にあるという(写真:horiphoto/PIXTA)
一般に、100年続く老舗企業ともなると従業員にも厳しい「しつけ」がなされているのでは、と思われがちですが、特定社会保険労務士の日比野大輔氏によれば、逆にそうした企業の人材育成こそハラスメントとは無縁なのだといいます。
マネジメントの父・ドラッカーも驚いたという、日本の伝統にもとづく人材育成法のルーツと、老舗企業に受け継がれるその「流儀」について、日比野氏の著書『100年続く老舗企業が大事にしていること』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

伝統の「おもてなし」を生む価値観のベース

100年企業の特異な点の1つが、100年前も現在も、同じように顧客を感動させていることです。

社長や社員が別人になっても、サービスや品質のレベルが、顧客を感動させる基準を維持しており、昔も今も、同じような感動を与え続けています。

そこには、一般的な企業関係者にはうかがい知ることができない「確立された人材育成のアプローチ」が存在するはずです。

「伝統的な企業の人材育成」と聞くと、私たちはどこか「スパルタ的」「非人道的なやり方」をイメージしてしまいます。たしかに、そういう面もあったのかもしれません。

しかし、それにとらわれると、「日本型人材育成の本質」を見誤ります。

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