灼熱のベランダに2時間出ていたら…3大化粧品メーカーの「最強ランク日焼け止め」を検証!→塗ってない部分が大変なことに

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ドラッグストアの日焼け止めコーナー
ドラッグストアでは今、各社から多種多様な「日焼け止め」が販売されている(著者撮影)

ウーバー配達員ライター(肉体派ライター)として活動する私は、ほぼ毎日の頻度で太陽の光を浴びている。大変お恥ずかしい話だが、「男だし、まあ別にいっか」「太陽浴びるとビタミンDが生成されて、セロトニンも分泌されるわけだし……」といった言い訳を並べて、これまで紫外線対策を特に行ってこなかった。

しかし私も今年で35歳。笑うと目尻にシワができたり、肌がカサカサになったり……。年齢による肉体の変化を感じている。健康維持のために「食事」「睡眠」「運動」は全力で心掛けているが、老化を防ぐためには「酸化」「糖化」「炎症」を防ぐのが効果的なわけで……。さらには、年々増える紫外線量により、健康面でのリスクも増えていると改めて知り、健やかに暮らしたい筆者は対策の必要性を感じた。

背に腹は代えられない。紫外線対策、本気でやってみようじゃないか!

「最強の日焼け止め」はどれだ?

しかし、いったいどの商品が「最強の日焼け止め」なのかわからない。そこで担当編集者の横田さん(女性)に相談したところ、日本の3大化粧品メーカー(資生堂、花王、コーセー)の日焼け止めを検証 → 最も肌を守ってくれる商品を自分の目で確かめてから、継続的に使用したらどうかと提案があった。

私は、この検証は自分のためだけでなく、日本国民の「肌」「健康」にとって有益な情報になると考えた。鼻息荒くドラッグストアに向かい、担当編集者さんから送られてきた「候補リスト」の中から、私が選んで購入したのは下記3点だ。

・資生堂「アネッサ」 60ml 税込み3058円
・花王「ビオレUV」 40ml 税込み768円
・コーセー「衝撃の紫外線ブロック」 40ml 税込み1430円

※すべての商品が「SPF50+」「PA++++」日焼け止めの最高数値となっている。

※なお、値段は筆者購入店でのもの。販売店舗によって違いがあるので、目安として参考にしてほしい。

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