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会社四季報「新春号」超先取りランキング③減配なし高配当利回り100。大型株も上位入り

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配当金領収証
(写真:jessie/PIXTA)

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日経平均株価は10月27日に5万円を突破した。企業業績は持ち直し、来期に向けて加速し始めている。本特集の『会社四季報』2026年新春号先取り情報を活用し、有望銘柄を見つけよう。

「累進配当」を掲げる企業が増加

株式投資の醍醐味には、保有資産の上昇を狙う「キャピタルゲイン」と配当を狙う「インカムゲイン」の2つがある。

安定配当の銘柄を保有すれば、定期的な収入を得られる利点がある。株式市場では、配当金を維持または毎年増やす「累進配当」を掲げる企業が増えるなど、個人投資家などからのインカムゲインへの関心は高まるばかりだ。

『会社四季報』新春号の最新予想を基に、過去10期と今期、来期の12期連続で無配・減配がない銘柄を抽出。さらに来期配当利回りの高い順に並べた。

1位はMS-Japan。今期利回りが5%を超えた数少ない銘柄。安定配当を続けており、今期、来期も前期と同じく56円配が予想される。

2位のアルインコは、利回りが今期4.05%で来期5.52%の見通し。配当性向40%目標を掲げており、業績拡大に伴い配当額が増えそうだ。来期は過去最高純益更新が予想されるものの、株価が割安かの目安となるPBR(株価純資産倍率)は0.67倍と1倍を下回っている。

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