「やる意味ある?」との声も…劇場版『チェンソーマン』が大ヒット・藤本タツキ『ルックバック』が実写映画化、是枝監督でも不安が募る事情
2021年7月に「少年ジャンプ+」で公開され、大きな話題を呼んだ藤本タツキ氏によるマンガ『ルックバック』。2026年に、藤本タツキ作品初となる実写映画として公開されることが決定した。本作のメガホンを取るのは「万引き家族」や「怪物」などで知られる是枝裕和監督だ。
是枝監督は、これまで「海街diary」や「舞妓さんちのまかないさん」などのマンガの実写化作品を手掛けてきた。原作を蔑ろにせず、丁寧に寄り添って作られた作品に納得している原作ファンも少なくない。
そんな実績が豊富で原作ファンからの信頼も厚い是枝監督が手掛けるにもかかわらず、『ルックバック』の実写化には不安の声も挙がっている。
心に突き刺さる人が続出した『ルックバック』の魅力
『ルックバック』は、ひたむきにマンガと向き合う少女・藤野と不登校だった同級生・京本の2人の人生を描いた長編の読み切り作品だ。
まずは、多くの人の心を揺さぶった本作のあらすじを見ていこう。



















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