狙うは"浦和レッズ超え"のビッグクラブ、RB大宮「挑戦者に翼をさずける」戦略がJリーグの未来を変える日
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売上高は過去最高を更新する可能性も
J1昇格プレーオフの結果によって、2026年以降の立ち位置が変わってくるRB大宮。J1に上がるのか、J2にとどまるのかによって、予算規模も当然のごとく変化する。8月から行われているレッドブル本社を交えた予算会議の中では、両にらみで数字を弾き出しているようだ。
直近の経営状況を見ていくと、J3に在籍していた24年度の売上高は26億4000万円。このうちスポンサー収入が15億7400万円で、当時の親会社であるNTT東日本が多くを捻出していた。
レッドブルが参入したのは同年9月で、25年から本格的にクラブ運営に着手。彼らは前年のNTT東日本を上回るスポンサー料を支払っているとみられる。ここに1試合平均で2000人以上増加した入場料収入、カテゴリーアップで増えたJリーグ分配金も加わるため、25年度の売上高は35億~40億円規模に到達しそうだ。



















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