「新潟がWEST?」サポーターから異論噴出、Jリーグ百年構想リーグ《謎のグループ分け》に透ける"大人の事情"

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三浦知良
三浦知良が加入した福島ユナイテッドFCなどが入ったEAST-Bは注目度が高い一方、WESTの2グループについては一部クラブの移動距離の長さがサポーターの間で問題視されている(写真:東京スポーツ/アフロ)

2月6日に開幕し、15日までに第2節が終了した明治安田Jリーグ百年構想リーグ。2026年8月に夏開幕のシーズンへ移行するため、この百年構想リーグは2~6月の特別大会となる。

J1の20クラブについては、東西で2グループに分け、10チームずつの地域リーグラウンドを争う形式で決まるが、西と東の線引きが比較的明確であったため、クラブ関係者やサポーターからの異論はほぼなかった。だが、J2・J3の40クラブについては、開幕前からさまざまな意見が出る状況となった。

百年構想リーグJ1

2カテゴリーの合計40クラブを4グループに分け、普段見られないカードを数多く組んで、見る側の興味関心を促すというのは、確かに斬新なアイデアだった。ただ、そのグループ分けに注目が集まったのだ。

グループ分けに異論噴出の理由

SNS上でのファン・サポーターの声を見ると、「新潟をEAST-AかBに入れればよかったじゃないか」「北陸の3チームが一緒なら信州の2チームも北陸と同じグループにすべき」「滋賀は関西中心のグループに入るべき」といった批判的な受け止めもあった。

EAST-Aは北東北+関東、EAST-Bは南東北+関東+中部とエリア的にも近く、納得感の高い構成になった。その一方で、WESTーAは北陸のアルビレックス新潟、カターレ富山、ツエーゲン金沢が、FC大阪と奈良クラブの関西2チーム、四国勢と同居。WEST-Bも関西のレイラック滋賀FCと山陰のガイナーレ鳥取が九州・沖縄勢と同居する形になり、移動・集客面で大きなハンデを抱えることになったからだ。

4グループを比較すると、25年のJ1昇格プレーオフに進出したRB大宮アルディージャとジュビロ磐田、元日本代表・槙野智章監督が就任した藤枝MYFC、三浦知良の加入で注目度が高まっている福島ユナイテッドFCがそろって入ったEAST-Bは話題に上りやすく、集客効果も期待できそうなグループではある。

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