J1昇格は悲願であり通過点、ジャパネット髙田社長が明かすV・ファーレン長崎《売上高40億円》の勝算とACL制覇の野望
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早期の代表戦実施に強い意欲
企業や自治体などの関係者向けのピースタ視察が5月末段階で3354人に達していることは前編で触れた。「新たな事例を学びたい」という人々が殺到している点は特筆に値する。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長も今年1月に訪問。最新鋭の設備や環境を前向きに評価していた様子だ。日本代表の森保一監督が地元・長崎出身ということもあり、2025年中の日本代表戦実施も噂されたが、10・11月の親善試合開催は実現しなかった。
プロジェクトを推し進めたジャパネットホールディングスの髙田旭人社長兼CEO(最高経営責任者)は「われわれも実現に向けてやれることはやりたい。代表を応援しているスポンサー企業との兼ね合いもありますが、何とかうまく調整をつけ、早期の開催にこぎつけたいと考えています」と力を込める。


















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