11月21日から公開された映画『TOKYOタクシー』が、初登場1位を飾るなど好スタートを切っています。
山田洋次監督による91本目の映画作品。出演は、『男はつらいよ』シリーズをはじめ、山田監督作品に70作出ている名女優・倍賞千恵子さん、そして『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加となる木村拓哉さんです。
東京から神奈川県の葉山にある高齢者施設まで、倍賞さん演じる「すみれ」を送ることになった、木村さん演じるタクシー運転手「浩二」。はじめは会話もぎこちない2人でしたが、その短い旅の間に、「すみれ」の壮絶な人生が語られ、心が揺さぶられる物語が展開します。
「TOKYOタクシー」に心揺さぶられるワケ
原作は、フランス映画の『パリタクシー』(2022年、クリスチャン・カリオン監督、リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン出演)です。
エッフェル塔や凱旋門といった、パリの定番の名所をタクシーで横断しながら、92歳のマダムである「マドレーヌ」が、これまでの人生を語る物語。マダムはパリに別れを告げるため、タクシー運転手に寄り道を依頼します。
今作は、そんなストーリーをベースに、舞台を東京に移してはいますが、そこに描かれる感動のヒューマンドラマは、昭和から令和までの「東京」だからこそ描ける作品になっていると思います。



















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