【ベトナム現地ルポ】マンション価格が5年で爆上がりエリアも! 日本も参画、10年で激変したマンション市場の最前線

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「Grand Park プロジェクト」がファミリー層をターゲットにしている一方、ホーチミン市7区で台湾資本の大手デベロッパー、フーミーフン社が主導で進める大規模都市開発エリアは富裕層向け。都心から少し離れているが洗練されている、自然も多い高級エリアだ。

2つ目の事例は日本では見られない高級ニュータウン

2つ目の事例となるこちらは、現地企業の経営層や高度専門職、ベトナム在住の外国人などがターゲットで、大型ショッピングモールや、国際見本市などの大型イベントが開催されるコンベンションセンターがある、日本では見られないタイプの高級ニュータウン。

しいて言うならば、自然がありながらもマンション、オフィス、さらに商業施設あるという点は二子玉川エリアと近いかもしれない。さらにゲーテッドの(ゲートで囲まれた)超高級戸建街区まで開発されている。

同エリアには日本人学校があり、多くの日本人ファミリーも住んでいる、加えて複数のインターナショナルスクールや韓国人・台湾人学校もあり、国際色豊かなエリアでもある。

大和ハウス、野村不動産、住友林業は、このエリアを開発したフーミーフン社と共同で、コンドミニアムプロジェクトを行った。

ベトナム
(撮影/SUUMOジャーナル編集部)
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富裕層には一戸建てが人気。豪邸が立ち並ぶ(撮影/SUUMOジャーナル編集部)
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川沿いにショッピングエリアが広がる(撮影/SUUMOジャーナル編集部)

ベトナム

ベトナムでは高級百貨店として駐在マダムやベトナムマダムたちに人気を博している高島屋と双璧をなす、高級ショッピング施設「クレセントモール」(撮影/SUUMOジャーナル編集部)
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エルメス、ディオール、アルマーニなどハイブランドもそろう(撮影/SUUMOジャーナル編集部)
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地下にはイオンが。今、イオンはベトナムの“いい品物がそろうちょっと高級なスーパー”という位置づけ。ベトナム中に出店している(撮影/SUUMOジャーナル編集部)
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