テレビを見ながらでもいい…医師が教える「血管を若々しく保つ」3つのコツ

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運動には血糖値を下げる効果があることも、よく知られています。

運動によって血糖値が下がるのは、運動で筋肉を動かすとエネルギーとしてブドウ糖を消費するからです。ブドウ糖は、車でいえばガソリンなので、体を動かせば血液中からブドウ糖が少なくなるのは当然です。

ただし、その効果は一時的なものなので、1回だけの運動で善玉血液になるわけではありません。運動だけに限らず、食事もそうですが、続けられるかどうかがポイントです。運動習慣がない人は、ここに高い壁を感じてしまうのです。

そんなどうしても続けられない、続けられなかったという人たちのために、続けるコツを3つ紹介しましょう。

体にちょっといいことをするだけで運動になる

最初のコツは、人を巻き込むことです。

コロナ禍のときに外出自粛が続き、運動不足になる人が増えて問題になりました。

それでも、運動を続けられた人たちがいます。分析してわかったことは、自分ひとりではなく、誰かを巻き込んでいたことでした。

家族と一緒に家のまわりを走ったり、犬の散歩に行ったり、友人や家族とゴルフへ行ったり、ジムでパーソナルトレーナーをつけたり……。お金がかかるタイプもありますが、誰かと一緒なら、ひとりでやるより続くということです。

2つ目のコツは、強制的に体を動かさなければいけない環境をつくることです。

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