「勉強のやる気が出ない」完璧主義な子ほど陥りやすい、“根本的に間違った考え方”とは

東大に合格した学生がやる気を維持していた方法
最近の受験生からよく聞く悩みのひとつに、「勉強のやる気が出ない」という声があります。
「やらなければいけないのはわかっている。でも、ついスマホを見たり、
動画を見たりしてしまう。気づけば数時間が経っている……」
特に夏休みの時期だと、学校がない分、どこまでも堕落できてしまいます。やる気がないと、勉強も何もかも「サボって」しまう人が多いのです。
では、東京大学に合格した学生たちは、どのようにして日々の勉強の「やる気」を維持していたのでしょうか?彼ら彼女らにインタビューをしてみると、「とにかく5分だけでも、まずやるようにしていた」と答える人が多かったです。
このように、やる気が出ないときには「本当に軽めの勉強」からスタートしていたという人が多かったです。
これは、僕は「そもそも根本的な考え方が違うのではないか」と考えています。「やる気があるからやっていた」のではなく、「やったからやる気が出た」というサイクルを繰り返していたのではないか、と。
多くの人は「やる気→行動」という順番を信じています。つまり「やる気さえ出れば、ちゃんと机に向かえるのに……」という発想です。でも、東大生たちはむしろ、「行動→やる気」という逆の順番を重視しているケースが多いです。
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