「勉強のやる気が出ない」完璧主義な子ほど陥りやすい、“根本的に間違った考え方”とは

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だからこそ、DCAPというサイクルが重要なのです。

・Do(とりあえずやる)
・Check(やってみて見えた課題を振り返る)
・Action(改善して進める)
・Plan(やるべきことがわかってから計画を立てる)

です。そしてこの「D」の方法をできるだけたくさん持っておくことで、サイクルをうまく回していけるというわけですね。ノートをペラペラめくるでも、YouTubeの勉強動画を観るでも、なんでもいいから簡単にできる勉強の手段を持っておき、最初の5分をしっかりと実行するようにする。そのほうがうまく物事が回っていくというわけですね。

完璧を目指さないことがコツ

とにかく「とりあえずやってみる」。それも、完璧な勉強じゃなくていい。そういう姿勢を持つことが、「なかなか勉強のやる気が出ない」という状況を打破するのかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

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西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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