映画【国宝】に感化され、10年ぶりに《歌舞伎鑑賞》したら凄すぎた! 歌舞伎座で“市川團十郎”の舞に酔いしれた「最高の平日」を徹底ルポ
地下2階の「木挽町広場」は、地下鉄「東銀座駅」3番出口から直結。土産屋から食事処のほか、弁当屋、タリーズコーヒー、セブン-イレブンが入る。現在は広場中央にグッズの特設売り場が設けられ、上演中の『鬼平犯科帳』や『刀剣乱舞』のコーナーがあり、上演前は大勢の来場者でにぎわっていた。

イヤホンガイドは必携アイテムのひとつ
劇場入り口は1階。チケットをもぎって入場すると、案内所や土産屋、喫茶室、ドリンクコーナーのほか、歌舞伎座ならではの筋書売り場もある。
イヤホンガイド(800円)と英語字幕タブレット(1500円)貸出所は、入って右手。音声のイヤホンガイドは日本語のみ、外国語は英語字幕のみの対応になる。イヤホンガイドは、地下2階の地下鉄通路からの入り口にも、臨時の貸出所が設けられることがある。
イヤホンガイドは、舞台の進行に合わせて、あらすじのほか、配役、衣裳、道具、演奏、歌舞伎の約束事など、さまざまな情報をタイミングよく説明してくれる。とくに、演目ごとの時代背景や、役者の細かな所作や衣装、化粧の意味などは、知っているのと知らないのでは、体験価値がまったく異なる。
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