「月に人類を送る手伝いをしているNASAの清掃員」に学ぶ、人生の幸福度を瞬時に爆上げする“3つのポイント”
その結果として、クライアントが求める成果を自然と出すことができるようになり、いまでは600名以上の経営者が集まるコミュニティに成長しました。
では、具体的に何を意識して行動すれば、内発的動機づけを育てることができるでしょうか。
内発的動機づけを育てるための3つのポイント
①自律性
「自分で選んでいる」と感じることがポイントです。指示されてイヤイヤやるのではなく「自分の意志で選んだ!」という感覚でいることです。
コツは「選択肢を持つ」ことです。仕事において、やること、やり方、タイミングなど、どこかに「自分で決められる部分」をつくるのです。
さらに「目的を自分で言葉にする」のも効果的です。「なぜこれをやるのか?」を自分の言葉で定義するのです。
たとえば、上司や親に「これをいつまでにやれ!」と言われるだけだと自律性がなく、やる気が出ません。「どんなゴールを設定して、どんな方法で進めたい?」と聞かれたら、自分で選べるので自律性があり、やる気が出ます。自分で決めたことなら、文句や愚痴も出てこないはずです。
②有能感
「自分にはできる!」と実感できることです。「やったらできた!」という達成感、小さな成功体験の積み重ねによって自己肯定感が上がります。
具体的には「ちょっと難しいことに挑戦する」というのがコツです。
勉強でも筋トレでもOKです。簡単すぎても、難しすぎてもダメ。ギリギリ手が届きそうなチャレンジを設定するといいでしょう。
また「成長をフィードバックする」のも大切です。
できたことをしっかり言葉にして認める。まわりからも認めてあげるし、自分でも認めることです。ただやるだけではなく「昨日より早くできた」「前よりスムーズにできた」といった成長に気づくと、有能感がぐっと高まるでしょう。
③関係性
「人とつながってる」と感じることも外せません。誰かに認められたり、応援されたり、大切にされていることで内発的動機は強く育ちます。
具体的には「一緒に挑戦する仲間を持つ」のが手っ取り早いです。自分だけではなく、誰かと一緒に「がんばろうね」と言える関係をつくるのです。
合わせて「共感、応援してくれる人とつながる」ことも意識しましょう。努力や悩みを理解してくれる人との関係を大切にするのです。応援してくれる仲間がいると、つらくても自然と続けることができます。孤独だと、モチベーションはしぼんでいってしまうものです。
以上の3つを意識しながら内発的動機づけを育てることで、自分も会社全体も、仕事に対する意識も成果も大きく変わるのです。
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