「月に人類を送る手伝いをしているNASAの清掃員」に学ぶ、人生の幸福度を瞬時に爆上げする“3つのポイント”

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「ただ、純粋に楽しいからやる」

「もっとうまくなりたいから続ける」

「好奇心で挑戦したくなる」

「そのことを考えるだけでワクワクする」

こんなふうに考えて働けている人だらけになったら、その組織はどうなるでしょうか? 私たちの未来はどうなるでしょうか?

目的を持って働くことで、パフォーマンスもモチベーションも幸福度もまったく違うレベルに、一瞬でなることができます。仕事が「楽しく」なります。

これは考え方の問題なので、意識をするだけですぐに変化することが可能です。楽しく幸せに働くためのシンプルな習慣なのです。

仕事を楽しむのに必要なのは、まずは意識の変化だけ。そう考えるとコスパ(コストパフォーマンス)もタイパ(タイムパフォーマンス)もいいですよね。

能力はすぐに変えられませんが、考え方は変えられるのです。

「内発的動機づけ」がパフォーマンスを上げる

先ほどのNASAで働く清掃員の男性のように、いい目的を持って、内発的動機づけで働くと仕事のパフォーマンスが上がります。

なぜなら、内発的動機づけで働くことで「長期的に継続できる」「創造力が高まる」「ストレスが軽減される」など、さまざまな効果があるからです。

私も、コンサルティングの仕事のモチベーションが下がったときに、「なぜこの仕事をしているのか?」と自問自答したことがあります。

そして「自分の価値観に合ったビジネスで、成功できる経営者を増やす」という目的を明確に言語化しました。

その瞬間から、内発的動機にあらためて切り替わり、意欲が湧き、仕事の楽しさが一気に変わったのです。

さらに、その目的を一緒に働いているスタッフとも共有したところ、スタッフも同じ目的に向かって自発的(内発的)に働いてくれるようになりました。

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