見知らぬ相手から"誹謗中傷"を受けるリスクも…SNSで心を傷つける「5%の恐怖」から身を守る方法
自分ではっきり気づいていなくても、心ない言葉にダメージを受けたり、モヤモヤを感じたりすることはあります。
日頃、言葉を大量にやりとりしていると、そのうちの5%程度には危ないものが混じっているかもしれません。
にもかかわらず、危険物取扱注意というような注意書きもなく、それらは送られてきてしまいます。そのような状況で心を保つということは、大変な難しさがあると思います。
つまり、今の人たちはメンタルが弱いというよりも、メンタルが不安定になる要素に囲まれているということです。
それを防ぐためにも、他人の言葉が自分の心の中にまで届かないようにすべきだと私は思っています。しかも、思いがけなく深く入り込んでしまうことがありますので、危うさを感じる言葉とは適切な距離感を保つことが必要です。
たとえばYouTubeにアップされた動画のコメント欄を見ていたとして、自分に関わりのない人が動画に対して発したコメントであれば、そこで傷つくことはあまりないでしょう。
ネット環境でも自分に向けられたものでなければ、ほぼ傷つくことはないわけです。
一般論が書かれていて自分に関わりがあるなと思っても、それが自分に直接向けられたものでない限りはさほど大きなダメージにはなりません。一方、自分に対して向けられたリスクのある言葉に対しては、スルーするコツ、勇気が必要になります。
成功している人ほど「承認欲求」を手放す
SNSに多くのフォロワーがいてビジネスにつながっている人は、リスクとリターンを考えてやっているからいいのですが、多くの方はフォロワーが多いからといって収入につながるわけではないはずです。
それでもSNS投稿を続けるのは、おそらく承認欲求によるものなのではないでしょうか。
私は、基本的に承認欲求からの卒業をおすすめしています。自分の考えを知ってもらいたいということ自体はいいものです。それは表現欲求です。
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