
ほとんどの区間を高架とトンネルで駆け抜け、高速で陰陽を連絡する智頭急行線。気動車特急「スーパーはくと」が京阪神と鳥取県内を直結する(撮影:鼠入昌史)
2025年の春、鳥取駅に自動改札が入ったことがちょっぴり話題になった。
なんでも、これにて本州で自動改札を持たない都道府県のターミナルはなくなった、ということらしい。これだけならばだからどうしたと言いたくなるようなエピソードだ。
ついに県都の玄関に自動改札が
ただし、もちろん単に自動改札が設置されただけではなくて、同時に山陰本線鳥取―倉吉間で交通系ICカードが使えるようになった。むしろこちらが本筋で自動改札うんぬんはオマケといったら……まあ言いすぎだろうか。
いずれにしても、47都道府県で最も人口の少ない鳥取県のターミナルも、ついに自動改札を持つ駅になったのである。
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