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職場で仲の悪い二人…間に入ったら相手が激昂した! コミュニケーションの専門家が教える「仲裁」をうまくこなすコツ

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  • 戸田 久実 アドット・コミュニケーション代表取締役、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事

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「職場で仲の悪い二人」を賢く仲介するマル秘テクとは(写真:mits/PIXTA)
どこの職場にも、「仲の悪い人同士」というのはいます。上司として二人の仲を取り持たなければならないのは頭が痛いですね。コミュニケーションの専門家の戸田久実氏は、「無理に仲良くさせる必要はない。上司としてはどちらの話にも共感せず、チームのためのルールをつくることが大事」といいます。仲の悪い二人の仲介方法と、相手が感情的になった場合の対応法について解説します。
※本稿は『すごいフィードバック~心が動き、行動が変わる!』から一部抜粋・再構成したものです。

いがみ合う二人のどちらにも「共感」しない

関係性がよくない人はいるものです。

たとえば同じチーム内にいるAさんとBさんの関係がよくない場合、チーム全体のパフォーマンスにも影響します。ときにはまわりの人が二人の間に挟まれ、必要以上に気を遣うことで、チームの雰囲気も悪くなってしまうのです。

こういった状況下でマネジメントする立場の人は、どのように仲介したらいいのでしょうか?

ある企業で聞いた事例です。同僚同士のAさんとBさん、どちらも30代後半の女性で、お互いにあるときからまったく口を利かなくなりました。

二人が情報共有をする際には、間に第三者を挟まなければいけないので、

「これをAさんに伝えておいて」

「こちらをBさんに伝えて」

と、間に挟まれた人が必要以上に気を遣い、二人の上司にあたる40代の女性上司Cさんは疲弊してしまったとのことでした。

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