職場で仲の悪い二人…間に入ったら相手が激昂した! コミュニケーションの専門家が教える「仲裁」をうまくこなすコツ

いがみ合う二人のどちらにも「共感」しない
関係性がよくない人はいるものです。
たとえば同じチーム内にいるAさんとBさんの関係がよくない場合、チーム全体のパフォーマンスにも影響します。ときにはまわりの人が二人の間に挟まれ、必要以上に気を遣うことで、チームの雰囲気も悪くなってしまうのです。
こういった状況下でマネジメントする立場の人は、どのように仲介したらいいのでしょうか?
ある企業で聞いた事例です。同僚同士のAさんとBさん、どちらも30代後半の女性で、お互いにあるときからまったく口を利かなくなりました。
二人が情報共有をする際には、間に第三者を挟まなければいけないので、
「これをAさんに伝えておいて」
「こちらをBさんに伝えて」
と、間に挟まれた人が必要以上に気を遣い、二人の上司にあたる40代の女性上司Cさんは疲弊してしまったとのことでした。
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