ムダなビジネスメール、もうやめない? 社会人がマストで知っておくべき!「タイパ」劇的アップする”メールの基本”とは

メールは「即レスするもの」と、「あとで対応するもの」に分けるようにしましょう(写真:tadamichi/PIXTA)
手際よく仕事を終わらせてプライベートタイムを充実させたいなら、時短スキルは必須。秘書時代にエグゼクティブたちから「タイパ」の真髄を学んだパーソナルマインドトレーナーの森田ゆきさんが、時短に役立つメールテクニックを解説します。
※本稿は『賢い人の質と速さを両立させる時短100式』から一部抜粋・再構成したものです。
即レスするものとあとに回すものを区別する
「メール対応に時間がかかる」「メールの対応作業だけで午前中が終わってしまう」という悩みをよく耳にします。たしかに、考えなければ返せないようなメールや、誰かに確認したり調整したりする必要のあるメールの対応には、かなりの時間がかかります。
しかし、下手に時短してしまうと、言いたいことがうまく伝わらずに何度もメールのラリーが続いたり、齟齬(そご)が生じたりしてあとで困ることになります。複雑な内容をやりとりするメールでは、ある程度の時間をかけることはやむを得ないかもしれません。
とはいえ、朝の頭の回転がよい時間帯をメール対応だけで終えてしまうのは大変もったいなく、タイパがよいとは言えません。そこで、メールは「即レスするもの」と、「あとで対応するもの」に分けるようにしましょう。要は優先順位をつけるわけです。タイパを高めるには、次の基準を参考にしてみてください。
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