仕事を超効率化する「メールボックス」の仕分け法 「うっかりさんにおすすめ!」フラグを使ったメール管理

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ずるいメール術
原則、届いたメールは全て保管しましょう。仕事に関係ないメールであっても、削除する必要はありません(写真:ilixe48/PIXTA)
メール本文に気を使っても、メールボックスの管理がおざなりになっている人は少なくはないでしょう。そこを徹底することで周りと差がつきます。本稿は、『なぜか仕事が速い人の ずるいメール術』から一部抜粋・編集のうえ、メールボックスを効率管理するテクニックをご紹介します。

メール削除に潜む罠

・一方的に送られてくる営業メール
・読んでいないメールマガジン
・処理が終わったメール

もしあなたがこのようなメールを定期的に削除しているのなら、ちょっと待った。それは無駄な作業です。

確かに、オフィスの書棚に書類ファイルが1000個あるよりも、100個しかない状態のほうが、管理がしやすいので、仕事の効率は上がりそうです。同じように、メールボックスをきれいな状態にしておくほうが、仕事の効率が上がる、仕事ができる人に見える。そう思うのも当然です。

しかし原則、届いたメールは全て保管しましょう。

仕事に関係ないメールであっても、削除する必要はありません。

なぜなら、メールを消すという作業でも、時間や労力を消費しているからです。

メールを「消すか、消さないか」を判断するのは、簡単ではありません。間違って大切なメールを消してしまったら、とり返しがつかなくなることもあるので、慎重に、時間をかけて考える必要があります。

それだけ時間と労力を使って、いらないメールを削除しても、新しいメールは次々と送られてきます。受信箱の上の方は、すぐに最新のメールでいっぱいになるでしょう。

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