仕事を超効率化する「メールボックス」の仕分け法 「うっかりさんにおすすめ!」フラグを使ったメール管理

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★ずるい人もやっているメール管理術
❶未読
まだ読んでいないメール
(読んで処理を後回しにするなら❷へ。読んで処理
が終わったら❸へ)
❷既読・未処理
フラグのついた未処理メール
(処理が終わったら❸へ)
❸既読
読んで処理が終わったメール

このように、メール管理にフラグを使うことで、従来の「未読」「既読」だけの管理に加えて「既読・未処理」の管理ができるようになります。

もう1つのメリットは未読メールをゼロにできること

なぜか仕事が速い人の ずるいメール術 入社3年目までに差がつく「ビジネスメールの正しい使い方・考え方」
『なぜか仕事が速い人の ずるいメール術 入社3年目までに差がつく「ビジネスメールの正しい使い方・考え方」』(PHP研究所)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

そのため、次から次へと届く新規の未読メールに未処理メールが埋もれてしまったり、一度は読んだけどまだ処理をしていなかったメールを、既読から未読に変更し忘れていたといったミスを防ぐことができます。

またフラグでメール管理をすることで得られるメリットはもう1つあります。

それは、未読メールをゼロにできることです。

未読の件数は、よくも悪くも、メール画面に表示されます。気にしないようにしていても、件数が多ければ、やっぱり気になってしまうのが人間です。

「未読」「既読」で管理をしている限り、この数をゼロにするのは、難しいでしょう。

しかし、フラグを使えば、処理できなかったメールは「既読・未処理」として扱われるので「未読」をゼロにできます。

視覚的にメール画面がすっきりするだけで、仕事へのモチベーションは高まります。

平野 友朗 日本ビジネスメール協会代表理事、アイ・コミュニケーション代表取締役

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ひらの ともあき / Tomoaki Hirano

1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類で認知心理学を専攻。広告代理店勤務を経て独立。2004年、アイ・コミュニケーションを設立。2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会を設立。ビジネスメール教育の専門家。メールのスキル向上指導、組織のメールのルール策定、メールを活用した営業力強化、メールコミュニケーションの効率化や時間短縮による業務改善など、支援実績は多岐に渡る。これまでに研修やコンサルティングを行った組織は、官公庁から民間企業、団体や学校に至るまで5000を超える。年間150回以上の研修やセミナーでの講演、1500回以上のメディア掲載、2003年から続くメルマガ「毎日0.1%の成長」を通じて、ビジネスメール教育の普及に力を注いでいる。著書は「なぜか仕事が速い人のずるいメール術」(PHP研究所)、「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」(文響社)など38冊。(一般社団法人日本ビジネスメール協会
https://businessmail.or.jp/)

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