仕事を超効率化する「メールボックス」の仕分け法 「うっかりさんにおすすめ!」フラグを使ったメール管理
あなたが削除したメールは過去のものなので、無理に削除しなくても、どっちみちすぐに後ろに追いやられて、視界には入らなくなります。
つまり、削除してもしなくても、状況は同じだったのです。
1通のメールを消す判断をするのに、仮に1秒かかっていたとします。1日50通を削除しているなら、1年間(250日労働)で1万2500秒です。これは時間に直すと、3時間半くらいになります。
ずるい人は「ちりも積もれば山となる」と考え、徹底的に意味のない行動を省きます。
それに、メールのやりとりというのは、コミュニケーションの履歴です。
そのためメールが残っていれば、10年ぶりに会った人でも、履歴をもとに、簡単に関係を再構築することができます。
私のメールボックスには、150万通以上のメールが保管されています。
このメールがあるからこそ、どんなに昔のやりとりでも思い出せます。そのため、誰とでもスムーズなコミュニケーションがとれて、仕事に活かせていると、確信しています。
うっかりさんにおすすめ! メール管理術
届いたメールを全て保管するとなると、次に出てくる問題は、メールの管理についてです。
メールボックスに残っているメールが増えれば増えるほど、その管理は複雑になります。「未読」「既読」だけの管理では必ずうっかりミスが生れるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、「フラグ管理」です。
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