日比谷ミッドタウンにある"超ハイソ"なフードコート。「たった100席」「特殊なスタイル」でも、それ以上に「コスパと使い勝手」に驚いたワケ

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さすがに今回は平静を保つために1杯でおさえるが、そうでなければ余裕でもう1杯、いっていただろう。

トレーに乗ったフードたち
メインだけかと思いきや副菜が充実していた(筆者撮影)
コムガー
日本では食べなれない味わいのコムガー(筆者撮影)
生春巻き
生春巻き付きはラッキーすぎる(筆者撮影)

初めて食べたコムガーは、甘めの味付け。黒蜜のような風味のソースがかかっていて、独特の味わいである。つけあわせのピクルスの酸味や、生春巻きに入っているシソの風味など、さまざまに味覚を刺激してくれる。

うれしいのが、セットにお茶まで付いていること。「ロータス茶」というお茶で、蓮で香り付けをしているらしい。

飲むのに最適、オトナのためのフードコートだった

食べ終えて、ほっと一息をつく。最近はメジャーなチェーンでは勝負せず、空間やコンセプトに注力しているフードコートが増えているが、東京ミッドタウン日比谷のオープンは2018年と考えると、その先駆的な立ち位置といえるかもしれない。

渋谷サクラステージに登場したフードコートといい、「『フード』コート」ではありながら、これからはフードコートで飲む時代が本格的に到来しそうだ。

【もっと読む】二子玉・高島屋に爆誕、わずか「90席」の ”意識高い系"フードコート。うどん・ラーメンなしで何を売っているのか では、二子玉川の高島屋にオープンした"意識高い系"のフードコートを、フードコート愛好家の鬼頭勇大さんが探訪、豊富な写真とともにその魅力をお伝えしている。
フードコート連載
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鬼頭 勇大 フリーライター・編集者

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きとう・ゆうだい / Yudai Kito

フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

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