日比谷ミッドタウンにある"超ハイソ"なフードコート。「たった100席」「特殊なスタイル」でも、それ以上に「コスパと使い勝手」に驚いたワケ

✎ 1〜 ✎ 24 ✎ 25 ✎ 26 ✎ 27
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

サラダメニューが充実している「Mr.FARMER」や「日比谷焙煎珈琲」もあり、ガッツリ食べたい人からヘルシーに済ませたい、あるいはお茶だけと多彩なニーズに対応する。

Mr.FARMERのイートインスペース
イートインスペースとしては、Mr.FARMERが一番人気に感じた(筆者撮影)

「昼飲み」に最適なフードコートが、ここにある

悩んだ挙句、第1巡選択希望店舗はBar&Tapas Celonaとした。ずらっと並ぶピンチョスが非常に魅力的だったのだ。

ハッピーアワーでアルコールメニューが安いのも強い。フードコートのコンセプト的にも、みんなでいろいろと買って、ワイワイ楽しむ人が多そうということもあって、チョイスした。それにしても、なぜ人はここまで昼飲みの魔力に弱いのか。

ピンチョス
ピンチョスがずらっと並ぶ(筆者撮影)
ピンチョス
見ているだけで楽しい(筆者撮影)

2軒目は、反対に普通にしっかりと食事をとる目線から、VIETNAMESE CYCLOでベトナム料理を。「コムガー」なるベトナム風チキンライスを注文した。

注文するときに「店内ですか?」と聞かれたので「いえ、フードコートで……」と答えたら「持ち出しですね!」と返されて、ちょっと恥ずかしかった。ここではフードコートで食べるのを「持ち出し」と呼んでいるようだ。

呼び出し機
どれだけ洒落たフードコートでも、この呼び出し機があるのだと感動した(筆者撮影)
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事