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日産「サクラ」のライバルになる?韓国の軽車規格EV「インスター」日本市場を研究して作られた油断できない出来のよさ

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  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト
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試乗車はブラックで、スイッチに使ったシルバーやガンメタとのコーディネートがクールに感じた。キャラクターを考えると、ベージュのほうが似合いそうだ。

デジタルメーターの表示は、クラシックとキューブの2種類を選択できる。キューブが独特のデザインでおもしろい。

「クラシック」のメーターグラフィック(筆者撮影)
「キューブ」のメーターグラフィック(筆者撮影)

インパネやドアトリムに64色から選べるイルミネーションが仕込まれているなど、上級車種を思わせるアイテムを取り込んでいることも目についた。

車高は高めであるが、シートの着座位置はそれほど高くないので、適度な“囲まれ感”が得られる。軽自動車のハイトワゴンとは明らかに違う眺めだ。それでいてフロントフードはしっかり見えるので、取り回しはしやすかった。

試乗したラウンジと中間グレードのボヤージュではシートが合成皮革仕立てで、前後とも張りが強いことが気になった。カジュアルはファブリックなので、気になる人はそちらも試してみてほしい。

シートのデザイン自体はごくシンプル(筆者撮影)

リアシートは2人掛けで、乗車定員は4人となる。このクラスの輸入車は、筆者が所有するルノー「トゥインゴ」を含めて2人掛けが多いので、個人的には気にならない。

スライドとリクライニングが可能で、身長170cmの筆者が前後に座り、スライドを最後方にセットすると足が組める。このあたりは軽自動車のパッケージングを参考にしたのかもしれない。

後席足元の空間の広さはご覧のとおり(筆者撮影)

軽自動車とは別次元の安定感

インスターでもっとも感心したのは走りだ。日本仕様は加速のレスポンスや乗り心地をまろやかにしつつ、身のこなしは軽快に感じるよう、専用チューニングを施したとのことで、たしかに違和感のないフィーリングだった。

それでいて日本の軽自動車とは、別次元の安定感が得られる。重いバッテリーを床下に積んでいることや、タイヤが太く四隅にあることが実感できるのだ。

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【気になる航続距離と価格は?】

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