「福岡ではウエストと2強→競争激化で低迷」うどんチェーンの「うちだ屋」。ホリエモン顧問の会社が買収した店は、一体どこが魅力なのか?
さして広くない県内には、4大チェーンと称される「ウエスト」「資さん」「牧のうどん」「うちだ屋」だけでなく、「人力うどん」「小麦治」など、多店舗展開に成功したローカルチェーンが競い合う。
さらに福岡市内は「かろのうろん」「まことうどん」など個人経営の有名店も多く、各勢力が入り乱れる「うどん激戦区」だ。

ひとくちに「福岡のうどん」と言っても、福岡市の「博多うどん」以外も系統が異なり、この記事でも、あえて味で一括りにしない。しかし、「資さん」も含めて共通するのは「ファミレス使いができるうどん店」の多さだ。

うどんが美味しいのはもちろんのこと、丼物や定食、デザートまでバラエティ豊かなメニューを揃え、小上がりやボックス席で、家族や仲間で揃って食事を楽しめる。
「資さん」も、讃岐系より幅広い集客・単価獲得ができる「うどんファミレス」だったからこそ、すかいらーくホールディングスから「240億円で買収」という異例の厚遇を受けたのだ。
店舗数1/3も、旗艦店は賑わう!うどんファミレス「うちだ屋」とは
“ホリエモン”とこと堀江貴文氏が経営戦略顧問を務める「株式会社こむぎの」傘下で「5年後に店舗ほぼ倍増(80店)」を目指すという「うちだ家」は、ファミレス使いできるうどんチェーンの代表的存在だ。

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