あのブルース・ウィリスは、まだまだ健在だ この秋見ておきたいアクション映画を大紹介

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DVDやブルーレイで見ておきたいアクション映画を紹介します!(写真:Graphs / PIXTA)
モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。「たかみひろしのシネマ・ショウ」をお届けしよう。
音楽・映像プロデューサーのたかみひろし氏が、毎回の特集するテーマに沿って必見のDVD/ブルーレイ作品を講評とともに紹介する企画。今回は“アクション映画”特集だ。

 

アクションスターも世代交代が進んでいるが、今回紹介する映画では、まだまだ頑張るブルース・ウィリス&リーアム・ニーソン、5代目ジェームズ・ボンド=ピアース・ブロスナン、そして一回り下の世代であるジェイソン・ステイサム等々、ベテラン俳優陣が健在である。

主演を支える名助演俳優

ところで、どんな有名俳優を主演に据えたとしても、優れた助演俳優の存在こそが、実はその映画のカギを握ることはご存じのとおり。オスカー俳優フォレスト・ウィテカーなどは、その代表的な存在と言えるだろう。「96時間/レクイエム」と「ケープタウン」での彼の名演が、映画の展開に厚みを持たせ、その貢献度は大きい。「コードネーム:プリンス」のジョン・キューザックもまた貴重な個性派俳優だ。主演作も多いが本作のような助演でも味のよさは変わらない。

さて今回のイチオシだが、候補は「96時間/レクイエム」「ケープタウン」「スパイ・レジェンド」。映画の完成度からすれば、内容の濃い、シナリオの優れた「ケープタウン」だろうか。アクションの面白さ、後味のよさでは、裏007みたいな構成の「スパイレジェンド」。シリーズ最終作「96時間/レクイエム」は、正直前2作の方が完成度としては上だろうけど、シリーズとしてよくできているので、あえて今回のアワーズに選定した。

アクション映画はSFと違って、難しいこと抜きでハラハラドキドキ楽しめるのがいい。自分自身、久々にアクション作をまとめて鑑賞し、大いに楽しめた。今回の6本は、レンタルして観る分には、どれも充分満足できるだろうオススメ・シネマだ。また、アクション作は、ぜひとも迫力&画質満点のブルーレイで鑑賞して欲しい!

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