「サラリーマンでも"億"を稼ぐ人」になれる!超シンプルな"王道ルート"
ただ、最初に注意しなければいけないのは、会社には属するけれど、「雇われている」という受け身の姿勢ではなく「会社に価値を提供する存在である」という意識を持つことが重要です。
この考え方があれば、たとえ独立しなくても社内での評価を高め、結果として稼げます。
就職活動や転職活動においても、いわずもがなですが「会社に入れてください」と平身低頭でお願いするのではなく、「自分を採用すれば会社が得をする」と思わせることができる人のほうが有利なのは間違いありません。
会社を「自身の最大のクライアント」と考える
伊藤忠商事の代表取締役会長CEO岡藤正広さんも「会社を自身の最大のクライアント」と考え、自らのキャリアを築いてきたと聞きます。
岡藤さんは同社に新卒で入社し、その後は企業買収などの大胆な戦略を実行しながら会社を成長させ、同社を業界トップに引き上げた立役者です。こうしたマインドセットが社内での立場を強化し、昇進のチャンスを広げたのでしょう。
会社と言わずとも、「まずは上司をクライアントと考え、困りごとを解決できないか」「こういう業務を行えば負担が減るのではないか」などと考えることから始めてみてはどうでしょうか。そして、部署、会社と対象を広げていくイメージです。
会社は「最大のクライアント」であり、「最大のビジネスパートナー」でもあります。
だからこそ、「この会社にいることで、自分の市場価値がどう向上するのか」を常に意識することが大切です。
岡藤さんも、会社の一員として「会社は得意先」という視点を持つことで、経済界のトップに登りつめました。結果として会社に多大な貢献をしているのです。
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