→「お金さえあれば、本当に幸せ?」日本人に「お金教」が広まった3つの深い理由
「お金を増やすためにお金に執着しない」とは?
前回の記事では、私を含めた少なくない日本人が「お金教」にハマってしまう理由と背景について記しました。
では、どうすれば「お金教」から抜け出せるのでしょうか。
これまでに私が出会ってきた「お金教」に染まらず自分の人生を豊かにしている人は、「お金に対する意識」が違っていました。
簡単にいうと、彼ら彼女らは、お金を「人生の目的」ではなく、あくまで「手段」として捉えているのです。
「お金は何にでも交換できる便利なツール」とは、ひろゆき(西村博之)さんの言葉ですが、お金を増やすことそのものがゴールではなく、お金をどのように使うか。
お金を増やすためにお金に執着しないというのは、一見すると相反するもののように思えます。
しかし、「どうすれば自分の人生をより豊かにできるのか」を大事なことであると考えれば、お金はそのための道具であると、割り切ることができるのではないでしょうか。


















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