つまり、「お金教」から抜け出すためには、「お金を使う」を意識的に取り入れる必要があります。
具体的には「投資」や「事業」といった選択肢が考えられますが、これらの行動にはリスクが伴うため、なかなか一歩を踏み出しづらいものです。
そこで、こう考えてみてはどうでしょうか。
「お金を社会に出して働かせてみる。その結果、お金は増えてかえってくるものである」と。
お金を得るには、時間を売らなければいけない?
資産を持ちつつもリスクヘッジをしている人々は、危機の中でも冷静に行動し、そのときは目減りしても、戦略変更し、資産を守りつつ増やしていました。
東日本大震災で原子力依存からの脱却が急務となり、太陽光発電への優遇措置として補助金や固定価格買取制度(FIT)が導入された際にすぐに動いた人は買取価格も高く得をしました。
また、海外Wi-Fiルーターレンタルの「イモトのWiFi」がコロナ禍で売上高98%減の逆境に立たされたとき、PCR検査サービスに参入し、社会貢献することでV時回復を成し遂げたエクスコムグローバルの西村誠司さんも凄みがありました。
つまり、「お金教」から抜け出すには、「思考の転換」も必要なのです。
まず「お金を得るには、時間を売らなければならない」という固定観念は捨てましょう。
収入を得る手段は、必ずしも労働だけとは限りません。
投資などで「お金に働いてもらうしくみ」をつくること。それに気づくことが「億を稼ぐ人」になる第一歩になるでしょう。
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