副業は本当に稼げる?「成功」する人の意外な共通点 努力を継続できる人が実践する3つのルール

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副業
必ずしも成功する保証のない「自分ビジネス」に挑戦し、見事成功させた人たちの意外な3つの共通点をご紹介します(写真:kotoru/PIXTA)
「収入を増やしたい」と考えたとき、多くの人が副業を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、実際に始めてみると「思ったほど稼げない」「続けるのがしんどい」「時間をかけたのに成果が出ない」といった壁にぶつかり、途中で挫折してしまうケースが少なくありません。では、安定した成果を出し、長く続けられる人にはどのような共通点があるのでしょうか?
本記事では、『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』を上梓した新井一氏が、実際に結果を出している人々に共通する意外な3つ共通点を解説します。

自らビジネスを始めて成功するには

「副業って、本当に自分にも稼げるのだろうか?」 始める前は誰しもがそう思い、不安を感じるものでしょう。その問いの答えは、「働けばお金はもらえる」ということになります。アルバイトやギグワークなど、誰かが用意した仕事をきちんとこなせば、当然ながら、報酬は受け取れるのです。

会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法
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一方、自らビジネスを始める場合、必ずしもリターンが保証されるわけではありません。また、誰かが用意した仕事でも、自身が事業主として経営するパターンもあります。たとえば、フランチャイズ加盟や、既存事業の買収・継承(M&A)などがそれに該当します。独立起業を視野に入れたり、仕事の裁量(自由度)を重視したり、短期間で確実な収入増を狙ったり、副業には目的によってさまざまな形態が存在するのです。

拙著『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』では、それぞれの働き方の特徴や、莫大な投資を行う前に考慮すべき注意点についても詳しく解説しています。結論を言ってしまえば、結局のところ、どの働き方が良い悪いではなく、「その副業があなたの目的にマッチしているか?」そして「日々の仕事があなたの性格に向いているのか?」という点が重要となります。

筆者が推奨するのは、「続けられる働き方」を軸に、自分で小さなビジネスを立ち上げることです。なぜなら、何事もまずは基礎知識の習得と練習、そして無謀な投資をしないこと(リスク回避)が不可欠だからです。

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