「社内では全く期待されてなかった」 登録者178万人のラーメンYouTube「SUSURU TV.」。明大・早大“中退”の2人はいかに事業を育ててきたか
ラーメンもYouTubeも大好き。生涯やり続けたい
今年はチャンネル開設10周年。また何か新しいことを仕掛けていきたいという。
「はじめは1カ月で終わると思っていました。その後もいつ終わってもおかしくないと思いながら、動画を撮っていました。
しかし、登録者が100万を超えると止められなくなっていました。その原動力は、綺麗事でも何でもなく観てくれているファンと従業員のためです」(SUSURUくん)
SUSURUくんは動画に出る側に集中し、経営側はすべて矢崎さんが担っている。財務や、中期経営計画の策定などを学び、やっと会社になってきたという感覚だそうだ。

今はYouTube以外の柱を作るべく奔走している。
「今はいわばYouTubeに飼い慣らされている状態です。ですが、動画自体はなくならないと思いますし、YouTubeでなくなったとしても、こういったプラットフォームは存在し続けると思うので、引き続きファン作りを頑張っていきたいと思っています」(矢崎さん)
「ラーメンもYouTubeも大好きだし、やれることなら生涯やり続けたい。動画制作がしんどいことはありましたが、ラーメンを食べることに飽きたことは一度もないんです」(SUSURUくん)
これからもラーメン界の新たな動きをいろいろと仕掛けてくれるに違いない。

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