「アイデアが浮かばない」「仕事に飽きた」…そんな悩みの解決に、まず変えるべき"小さな習慣"4つ

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人は、青色を見ると脳内でセロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンは、いわゆる「幸せホルモン」としても知られ、心の安定に深く関わる重要な物質です。

怒りや恐怖、不安などのネガティブな感情を抑える鎮静効果があり、ポジティブな気持ちを引き出す手助けをしてくれます。さらに、セロトニンは集中力を高める働きもあります。

その一方で、セロトニンの分泌が減少すると、集中力が低下し、イライラしやすくなるといった影響が出ることがわかっています。

仕事や勉強の際、集中力を高めたり、心を落ち着けたりするためにセロトニンを意図的に分泌させたいときには、身の回りの道具を青色にするのがとても簡単で効果的な方法です。

たとえば、青い表紙のノートを使ったり、パソコンやスマートフォンの背景色を青にすることで、自然とセロトニンの分泌を促進させることができます。この方法は、忙しい仕事の合間でも手軽に実践できるので、ぜひ取り入れてみてください。

さらに、セロトニンの効果は仕事や勉強だけにとどまりません。実は、食欲の抑制にも役立つことがわかっています。

「ストレスでつい食べ過ぎてしまう」という現象も、実はセロトニンが不足していることが原因かもしれません。青色には食欲を減らす色覚効果があるため、食べ過ぎが気になる場合は、食器や箸、テーブルクロスなど、食卓を青色で統一することで、過剰な食欲を抑える効果が期待できます。

このように、青色を上手に活用することで、心の安定や健康的な生活を促進することができるのです。

「アイデアが浮かばない」と感じたら、左手で歯磨き

仕事でアイデアをたくさん出さなければならない場面では、最初はスムーズにアイデアが思いついても、次第に行き詰まってしまうことがあります。

特に、長時間同じことを考え続けていると、思考が凝り固まってしまい、創造的なアイデアが浮かばなくなることが多いですよね。そんなとき、少し視点を変えるだけで、頭がすっきりして新たなアイデアが湧きやすくなる方法があります。

その方法の1つが、左手を使って歯磨きをする「左手歯磨き」です。

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