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「アイデアが浮かばない」「仕事に飽きた」…そんな悩みの解決に、まず変えるべき"小さな習慣"4つ

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  • 工藤 孝文 内科医、糖尿病内科医、漢方医
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スマホを使っていると、情報が次々と画面に流れ込んできて、脳がそれを処理しようとフル稼働します。そのため、実際に体を動かしていなくても、脳が働き続けてしまい、知らず知らずのうちに疲れてしまうのです。

現代社会では、長時間スマホを使っていることが当たり前になっているため、このような脳の疲れに気づかないことが多いのですが、実はこれが集中力や効率の低下を招いている原因の1つでもあります。

脳を休めるためには、スマホを使わない時間を意識的に作ることが重要です。このような時間を設けることを「デジタルデトックス」や「スマホ断ち」と呼びます。

これらの方法は、脳をリセットし、休ませるために非常に効果的です。「気がついたらスマホを手に取ってしまう」という習慣がある人は、スマホ依存症の可能性があるかもしれません。

もしその傾向が強いと感じたら、思い切って「スマホを使わない日」を設けることをおすすめします。初めは難しいかもしれませんが、1週間に1回、スマホを使わない日を設定することから始めてみてください。

家にいるとスマホを手に取ってしまうという人は、思い切って電波が届かない場所に出かけるという方法も有効です。

たとえば、自然の中で過ごす1日や、カフェで読書をすることで、スマホから意識的に距離を取ることができます。

実際に1日スマホを見ないだけでも、脳の疲労はかなり回復します。次の日からのパフォーマンスが驚くほど向上することを実感できるでしょう。

定期的にデジタルデトックスを実施することで、心身ともにリフレッシュし、スマホとの付き合い方を見直すきっかけにもなります。

「集中力を上げたい」ときは、青いノートを使う

青空や海を見て心が落ち着いた経験は、だれにでもあるのではないでしょうか。

その心地よさやリラックス感は、実は科学的に説明できる現象だということがわかっています。この現象は、私たちが自然と感じる安らぎが、単なる感覚だけでなく、体内で起きている生理的な変化によってもたらされていることを示しています。

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【「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン】

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