「アイデアが浮かばない」「仕事に飽きた」…そんな悩みの解決に、まず変えるべき"小さな習慣"4つ

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「がんばるぞ!」や「うれしい!」と感じたときに分泌され、気持ちを前向きにしてくれます。新しいことに挑戦したり、目標に向かって努力したりするときにドーパミンが分泌されるため、そうした瞬間にワクワク感を覚えるのです。

このように、ポジティブな毎日を過ごすためには、普段の生活に少し変化を加えて、ドーパミンを意識的に分泌させることが効果的です。

「マイナーチェンジ」でも十分に効果がある

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もちろん、普段と違うことをするために大掛かりなことをしなければならないわけではありません。少しの工夫やマイナーチェンジで十分に効果を得られるのです。

「いつもとは違う道を歩いて職場に向かう」「普段は身に着けないアクセサリーを選ぶ」「入ったことがないお店でランチを食べる」といった小さな変化が心に新しい刺激を与え、ポジティブな気分を引き出してくれます。

これらのちょっとした変化が日常に彩りを加え、毎日がより楽しく、充実感のあるものに変わるのです。

また、こうした小さな変化は、無理なく生活に取り入れることができるため、ストレスを感じることなく楽しむことができます。

新しい挑戦をすることによって、ドーパミンの分泌が促され、前向きな気持ちを持ち続けることができます。毎日のちょっとした工夫で、モチベーションを保ち、人生をもっと楽しむことができるのです。

工藤 孝文 内科医、糖尿病内科医、漢方医

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くどう たかふみ / Takafumi Kudo

福岡県みやま市出身。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、現在は、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療に力を注ぐ。専門は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、漢方治療・ダイエット治療など多岐にわたる。「より多くの人の病気を予防する」をモットーに、医療、健康に関する情報発信を積極的に行っており、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などのTVをはじめ、さまざまなメディアに出演している。著作も多く『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』(アスコム)は15万部を超えるベストセラーになっている。

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