「商談がうまくいかない」を解決する【5W1H】会話術 欧米では特に"Why"と"How"が重視される

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国際的なシーンだけでなく、日常生活や仕事の場面でも、「話が続かない……」「商談がうまくいかなかった……」といった「会話」に関する悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

相手との対話が途切れることで、関係がぎこちなくなったり、誤解を生んだりすることは珍しくありません。こうした問題を解決するために役立つのが、5W1H(Who/What/Where/When/Why/How)という基本的なフレームワークです。

5W1Hは、単に情報を得るための質問ツールとしてだけではなく、会話を深め、相互の理解を広げるための強力な手段です。このフレームワークを使うことで、単なる一問一答のやり取りから脱却し、相手の考えや背景にまで踏み込んだ深い対話を生むことができます。

「Why」と「How」を頻繁に使う欧米文化

ビジネスの場面を考えてみましょう。新しいプロジェクトを提案する際に、5W1Hを活用すると、次のように具体的で建設的な会話を展開することが可能です。

Who:「このプロジェクトには、誰が主導的な役割を果たすべきですか?」

What:「具体的にこのプロジェクトで達成すべきことは何ですか?」

Where:「このプロジェクトは、どの市場や地域をターゲットにしていますか?」

When:「プロジェクトの各フェーズは、いつまでに完了する予定ですか?」

Why:「このプロジェクトが重要だと考える理由は何ですか?」

How:「成功に向けて、具体的にどのようにアプローチしますか?」

5W1Hを活用することで、単なる意見交換にとどまらず、しっかりとした理解や合意を築くための会話を進められます。また、ビジネスだけでなく、日常の対話でも5W1Hを使えば、家族や友人とのコミュニケーションが深まります。

一般的に"Why"と"How"の質問が、相手の思考を掘り下げ、共感を引き出す力が強いとされています。これにより、単なる表面的な会話から、相互理解が深まり、信頼関係を築きやすくなります。

例えば、「どうしてそう思ったのですか?」や「具体的にどのように進めたのですか?」といった質問をすることで、相手の経験や考え方を詳しく聞き出すことができます。

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