「雑談が苦手」な人は話す内容を気にしているから 内容よりも楽しかったという「感情」こそが大切

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(写真:Fast&Slow/PIXTA)
どんなタイミングでどんな話題を振ればいいかわからない、頑張っても会話が続かないなど、雑談が苦手という人は多いようです。本稿では『話し方すべて』より一部抜粋・編集のうえ「雑談が得意になる3つのコツ」についてお伝えします。

雑談が得意になる!3つのコツ

あなたの周りに、思わず会話がはずんでしまう人はいませんか? 一人、思い浮かべてみてください。友達かもしれません。会社の同僚や先輩かもしれません。なぜか心を開いて時間も忘れて話してしまう、そんな人です。あなたが思わず話してしまうとき、相手はあなたに相当数のアレをしているはずです。何でしょうか?

「最近、仕事どう?」

「休みはあるの?」

「え! そうなの。大丈夫なの?」

「うわ~、すごいね。それでどうしたの?」

そう、『質問』です。

このように、思わず会話がはずんでしまう人は心地いいタイミングで、あなたが話したいことについて、スパッと質問をしているはずです。人は質問をされると、それに答えようとします。そうすると自分のことを話す機会が増えます。これが人間に快楽を与えるのです。

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