コミュニケーションには、「関係開始」「関係継続」「関係深耕」の3段階しかない。そしてすべての段階には、攻略法がある!
元お笑い芸人である中北朋宏氏は、お笑いを辞めた後、コンサル業界に転職。
そこで「笑いの技術」を活かしたコミュニケーションを使い3年でナンバーワンに。
その後、起業し「お笑い」と「コミュニケ-ション」を掛け合わせた、「コメディケーション」を260社、2万6000人以上に提供しています。
そんな中北氏が「コミュニケーションはこれ1冊で十分」と満を持してまとめたのが最新刊『おもしろい人が無意識にしている 神雑談力』。
本当に必要な人間関係の深め方から、必要のない人間関係の断捨離までを網羅し、発売即重版になるなど話題を呼んでいます。
以下では、その中北氏が「目上の人と長く会話する方法」について解説します。
目上の人と10分以上の会話は難しい
目上の人と会話することに苦手意識を持つ方は多いと思います。
ほんの数分程度であれば以前の記事でも紹介した「『気まずい沈黙』困った時の"救世主"凄い一言3選」を活用し、雑談などで場をつなぐことも可能だと思います。
ただ、会話する時間が10分〜1時間以上となってくると、なんとなくの会話だけではつなぐことは難しく「気まずさ」を全身に浴びながら過ごさなくてはなりません。
ストレスで胃がキリキリと音を立てているのが聞こえてきます。
例えば、どのようなシーンが想定されるのかというと
① 帰りの電車が「役員または部長」と同じ方向
② 他部署の上司との訪問同行
③ 義理の両親との会話
② 他部署の上司との訪問同行
③ 義理の両親との会話
もちろん、これだけではありませが、①〜③をご覧いただくと、到底5分程度のつなぎでは難しいのがわかります。
最低でも30分は会話をつなげる必要があるわけです。
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