「親しくない上司」と"30分以上"会話を続ける秘策 "目上の人"と「失礼なく深い話」する"5大質問"

✎ 1〜 ✎ 19 ✎ 20 ✎ 21 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
電車内で話す、上司と部下
目上の人と長時間会話しなければいけない……そんな時の「気まずい空気を打ち破る言葉」を解説します(写真:ふじよ/PIXTA)
コミュニケーションには、「関係開始」「関係継続」「関係深耕」の3段階しかない。そしてすべての段階には、攻略法がある!
元お笑い芸人である中北朋宏氏は、お笑いを辞めた後、コンサル業界に転職。
そこで「笑いの技術」を活かしたコミュニケーションを使い3年でナンバーワンに。
その後、起業し「お笑い」と「コミュニケ-ション」を掛け合わせた、「コメディケーション」を260社、2万6000人以上に提供しています。
そんな中北氏が「コミュニケーションはこれ1冊で十分」と満を持してまとめたのが最新刊『おもしろい人が無意識にしている 神雑談力』。
本当に必要な人間関係の深め方から、必要のない人間関係の断捨離までを網羅し、発売即重版になるなど話題を呼んでいます。
以下では、その中北氏が「目上の人と長く会話する方法」について解説します。

目上の人と10分以上の会話は難しい

おもしろい人が無意識にしている 神雑談力
『おもしろい人が無意識にしている神雑談力』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

目上の人と会話することに苦手意識を持つ方は多いと思います。

ほんの数分程度であれば以前の記事でも紹介した「『気まずい沈黙』困った時の"救世主"凄い一言3選」を活用し、雑談などで場をつなぐことも可能だと思います。

ただ、会話する時間が10分〜1時間以上となってくると、なんとなくの会話だけではつなぐことは難しく「気まずさ」を全身に浴びながら過ごさなくてはなりません

ストレスで胃がキリキリと音を立てているのが聞こえてきます。

例えば、どのようなシーンが想定されるのかというと

① 帰りの電車が「役員または部長」と同じ方向

② 他部署の上司との訪問同行

③ 義理の両親との会話

もちろん、これだけではありませが、①〜③をご覧いただくと、到底5分程度のつなぎでは難しいのがわかります。

最低でも30分は会話をつなげる必要があるわけです。

次ページ目上の人とは関係構築した方がいい理由
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事