「親しくない上司」と"30分以上"会話を続ける秘策 "目上の人"と「失礼なく深い話」する"5大質問"

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このような「気まずい」と感じるシーンを想定してお伝えしていると、ついつい「嫌だな……」「何を喋ろう……」とネガティブに状況を捉えてしまうことがあります。

しかし、改めて認識いただきたいのは「あなた」にはメリットしかないということです。

目上の方と過ごすことはメリットしかない

『①帰りの電車が「役員または部長」と同じ方向』の場合、自分から「トイレに行ってから帰ります」と相手に伝え、逃げるようにトイレに駆け込み、乗る電車を自分だけ遅らせることも可能です。

正直、私も何度もやっていました……。

トイレから戻ってくると駅のホームで別部署の役員に会い、2度目のトイレに行ったこともあります。

このように「ただやり過ごす」のも1つの手段だと思います。

ただ、もしその「役員」が、自分が異動したい部門の「役員」だった場合、関係構築をしたほうが、確実にメリットがあるわけです。

他には「②他部署の上司との訪問同行」の場合でも、関係構築しておいたほうが依頼をしやすくなり、生産性向上につながります

さらに「③義理の両親との会話」であれば、子育てにより協力的になってくれたりとメリットは多くあります。

改めて考えると、国民的アニメ「サザエさん」に出てくる「マスオさん」は、義理の父と同じ家に住み、難なく日々を過ごしています。

かなりの「コミュ力お化け」ですね……。いつか、マスオさんのコミュ力の秘密を深掘りしたいと思います。

つまり、この機会を私のようにトイレで過ごさず、関係構築のために活用するということで多大なメリットを得ることにつながる可能性があります。

次ページでは具体的に何を質問すればいいか?
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