「親しくない上司」と"30分以上"会話を続ける秘策 "目上の人"と「失礼なく深い話」する"5大質問"

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私は、これらの質問を電車内などでも、どんどん聞いていきます。

加えて、話しづらそうな質問に対しては、先に私から「自己開示」してから質問することで回答しやすくなりますし、相手との関係性も深まっていきます。

会話の基本は相手に興味を持つこと

最後に、当たり前のことを1つお伝えします。「この質問」さえ投げかけていれば30分程度は、やり過ごすことが可能です。

ただ、まったく相手に興味がないにもかかわらず、質問を投げ続けたとしても、「質問の台本用意してる?」と相手にバレてしまいます。

改めてお伝えします。

最悪、相手に興味を持たなくてもいいです。

せめて、相手の質問の答えには興味を持つと、いい場になると思います。

もちろん、まったく相槌を打たないと場が活性化せず、すぐに会話が終了してしまうので「『なるほど』はNG!自然と話が盛り上がる相槌3選」で紹介した「マズローの欲求5段階説」に合わせた相槌の打ち方も活用していただけると幸いです。

まとめると下記のようになります。

①そもそも人が話している会話は3種類しかない
→「1:過去の話」「2:現在の話」「3:未来の話」。中でも「過去の話」が一番話しやすい
②相手が話しづらそうにしていたら
→自分から「自己開示」をして話しやすい雰囲気をつくる
③相手に何の興味を持たずに話すと、バレてしまう
→せめて、相手の答えには興味を持とう


 あなたなら必ずうまくいく。心から応援しています。

中北 朋宏 俺 代表取締役社長

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なかきた ともひろ / Tomohiro Nakakita

浅井企画に所属し、お笑い芸人として6年間活動。その後、人事系コンサルティング会社に入社し、内定者育成から管理職育成まで幅広くソリューション企画提案に携わる。入社3年でナンバーワンとなる。その後、インバウンド系事業のスタートアップにて人事責任者となり、「制度設計」「採用」などを担当。2018年2月9日に株式会社 俺を設立。“夢諦めたけど人生諦めていない人のために”をコンセプトに、お笑い芸人からの転職支援「コメディケーション」を展開中。
著書に『「ウケる」は最強のビジネススキルである。』『コンプレックスは営業の最高の武器である。』(いずれも日本経済新聞出版)がある。

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