コミュニケーションには、「関係開始」「関係継続」「関係深耕」の3段階しかない。そして全ての段階には、攻略法がある!
元お笑い芸人である中北朋宏氏は、お笑いを辞めた後に未経験でコンサル業界に転職。そこで「笑いの技術」を活かしたコミュニケーションを駆使して3年でナンバーワンの成績をおさめています。
その後、起業して株式会社俺を設立。自身が開発した「お笑い」と「コミュニケ-ション」を掛け合わせた、「コメディケーション」を260社、2万6000人以上に提供しています。
そんな中北氏が「仕事で結果を出すためのコミュニケーション技法」をまとめたのが最新刊『おもしろい人が無意識にしている 神雑談力』。
すぐに使える、コミュニケーション強者になるための、テクニックが満載で、発売即重版になるなど話題を呼んでいる。
以下では、ビジネスパーソン必読の「パワハラにならないイジり方」について解説します。
「イジる」ときはポジティブな言葉で行う
上司・先輩が若手社員に対してコミュニケーション図る際に、「イジる」という手段を使う人が多くいます。特に飲み会などでは、上司・先輩が若手をイジって笑いをとっている様子が多く見られます。
元お笑い芸人の私から見て、正しい「イジる技術」を使っている人はほとんどいません。今回は、誰にでも好かれる本当に正しいイジる技術について解説します。
お笑い芸人以外の方で「自分はイジるのが得意」と思われている方もいるのではないでしょうか。
今まで数多くの 「自称イジるのが得意」 な方にお会いしてきました。
その方々の多くは、「自分は、メンバーをイジって盛り上げている」「あいつは、そうでもしないとキャラがない」などの主張をしていることがあります。
率直に伝えると、笑いが生まれるどころか「イジられる役」を傷つけているだけです。
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