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【元教師が激白】「偏差値」の時代はもう終わり?“入試の新常識”とは。知らないと子どもが損をする「偏差値・入試・就活」のリアル

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つまり、我々昭和世代がかたくなに信じてきた「いい大学に行って、いい企業に就職して将来安泰」という学歴信仰は、今や完全に崩れ去ってしまっているわけです。

『一般選抜』は大学入試の王道ではなくなっている

そして、最近、大学受験そのものにも大変革が起こりました。2021年度入試から「総合型選抜」が始まったのです。

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総合型選抜は、学力テストの結果だけでなく、その子の特技や将来の夢、活動実績なども加味して、生徒を総合的に評価して選抜しようという制度です(昔はAO入試と呼ばれていたもの)。

大学受験が暗記競争に偏ってしまった結果、問題解決能力の低い学生や、社会で生き抜く力が弱い学生が増えてしまっているという危機感を持った有名大学が旗振り役となって新設されました。

だから、この制度では偏差値がどうこうは関係ありません。たとえば「高校時代にボランティア活動をしていてこんなイベントを主催しました」とか、「鉄道が好きで高校時代に全国の駅を巡りました。大学では駅を中心とした都市工学について研究したいです!」とか、そういう生徒を積極的に取っていこうという考えです。

これからの大学はペーパーテストに強い生徒ではなく、そういう生徒を求めているということ。

ところが、こういう話をしても学歴信仰に取り憑かれている人たちはこう言います。「そんな制度ができてもそう簡単には変わらないでしょ。やっぱ王道は一般選抜だよ」。

でも驚くべきことに、私立大学における一般選抜での入学者は、総合型選抜の導入も進み、2024年には38.8%に激減。一般選抜はあっという間に大学入試の王道ではなくなってしまっています。

(画像:『教師の本音』より)

国立大学、私立大学ともに学校推薦型・総合型選抜の枠をさらに拡大していく方向に進んでいます。

つまり、高偏差値の進学校から一般選抜という道を選択した子たちは、より少ない枠を争う熾烈な競争をしなければならなくなるのです。

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