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偏差値35から有名大が狙える一貫校ランキング "コスパ最強"の中高一貫校を一挙掲載【後編】

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難関校でなくても有名大合格が目指せる。

大学入試の過去問題を解く高校生
(写真:Fast&Slow / PIXTA)

特集「偏差値45からの中高一貫校選び」の他の記事を読む

過去最高の受験率となった今春の中学入試で際立ったのが、中堅校人気だ。本特集では、その理由を探るとともに中学受験の最新動向を徹底解説する。

一般的に、中高一貫校では入試偏差値が高い学校のほうが難関大学受験に強いとされるが、近年では難関大の合格実績を伸ばしている中堅校も少なくない。

そこで本記事では、各校の卒業生数に占める各大学の合格者の人数や割合を一定の基準で抽出。偏差値が低い順に並べる独自のランキングを作成した。

対象は首都圏、関西、中部の中高一貫校で、日能研が2023年に発表した24年度の中学入試予想偏差値(予想R4偏差値=合格可能性80%)が確認できる学校。日程や方式により複数の偏差値がある場合は、最も低い偏差値データを採用した。

合格者数や卒業生数、「難関10国立大」など大学群の詳細な定義は記事末尾の「表の見方」を参照してほしい。

下位の偏差値からでも高みが狙える

各ランキングを見ていくと、旧帝大などの難関国立大や早慶などの難関私大、中堅私大の受験においても、偏差値35〜50の学校が一定の合格実績を上げていることがわかる。本人の頑張り次第だが、下位の偏差値からでも高みが狙えるのであれば、中学受験での志望校選びが変わってきそうだ。

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