先輩保護者のアドバイスが満載。
都市部を中心に「中受熱」が高まる中、子どもが中堅中高一貫校に合格した親たちに本音を語ってもらった(個別取材を基に座談会形式で構成)。
[参加者PROFILE]
Aさん 神奈川県の男性。長男(現在中1)が第1志望の私立男子校(偏差値55前後)に合格
Bさん 東京都の男性。長女(中1)が第2志望の私立女子校(45前後)に合格
Cさん 東京都の男性。長女(中1)が第2志望の私立女子校(55前後)に合格
Dさん 千葉県の女性。長男(中2)は公立校に不合格も第2志望の私立共学校(50前後)に合格
Eさん 千葉県の女性。私立小出身の長女(中2)が第1志望の私立女子校(55前後)に合格
公立中の教育内容に不安
──なぜ受験をさせたのですか。
Aさん 私自身が私立中高一貫校出身です。高校受験なしの6年間でいろんな経験ができ、今の自分の基礎になっています。地元の公立中の教育内容に不安もあったので、受験をさせることにしました。
Bさん 私も、緩い公立中よりも、活発な子に囲まれる私立中高一貫校のほうが刺激になり、将来の選択肢を広げられると考えました。娘は平凡で易(やす)きに流れがちなので。
Cさん 娘が女子校希望だったのと、繊細なところがある娘にとって過ごしやすい環境を選択したいとの考えで、受験を決めました。
──志望校はどう選びましたか。
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