【初心者にオススメのトレーニング3種目を紹介!】トレーナーなしのジムでどう鍛える?筋トレ方法をイラストで解説

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歳をとってもスポーツを楽しめる身体を維持できるでしょうし、見た目の若々しさは、トレーニングをしていない人と比べると、ご自分でわかるくらいに差が出ますよ。

ちなみに、覚えた数種目だけを数年続けてきた方が、「さらにいろいろなトレーニングを覚えてみたい!」ということで、私のもとを訪れることが多々あります。トレーニングを続けてきたことで、同年代の人と比べると身体が違ってきていることを認識されて、さらにトレーニングに興味を持たれる方が多いのです。

全部やらなきゃ……と思うと、はじめはなかなか続かないでしょう。まずは限定して3種目から、始めてみてはいかがですか?

全身を鍛える「置き上げバーベルスクワット」

ということで、今回は「スクワット」「インクラインダンベルプレス」「ラットプルダウン」の3つのやり方について解説しましょう。

正しい軌道になるようなフォームを説明していきますので、難しく考えずに、書いてある順序でフォームをつくりながら、トレーニングをしてみてくださいね。

『置き上げバーベルスクワット』
(置き上げバーベルスクワット『女性のための50歳からの筋トレ入門』P.92-93)

スクワットは全身種目ですが、とくに大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、大臀筋(だいでんきん)、ハムストリングスを鍛えられます。

しゃがみきる高さを決めてバーベルを下ろしきり、そこから上げ直すスクワットです。一般的なスクワットより脚の筋肉の使用率が高まるのが特徴です。膝関節を安定させる筋肉群も鍛えられるので、膝関節に故障のある人や膝痛が出やすい人にもおすすめ。バーベルをストッパーに置くため初心者でも安全で、丁寧に深くしゃがむ練習ができます。

<しゃがむとき>
股関節を後方斜め上に引き上げるように少し折り曲げ始めてから、膝と股関節を同時に曲げていく。ストッパーに置ききる少し手前から、お尻をさらに床に落としていくよう意識する。背中は反らさない。
<立ち上がるとき>
お腹の表面を長く保ったまま、左右の肋骨を中央に押しつけるようにお腹に力を入れ、へその位置を垂直に引き上げるイメージで立ち上がる。
(フォーム練習『女性のための50歳からの筋トレ入門』P.94-95)
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